Amazon輸出のためのノウハウや方法を初心者の方にもわかりやすくマニュアルにして公開しています。

Amazon.comにFBA出品できない商品について(航空危険物編)

リサーチをしているとFBA出品者が
一人もいない商品が見つかることがあります。

その場合の可能性として考えられのは

①完全にまだ誰も気づいていないブルーオーシャンの売れ筋商品

②何らかの諸事情によりFBA出品ができない商品

ということになります。
①の場合は誰も出品していなくてもそれが必ず
売れる商品とは限らないのでKeepaなどを使って
でしっかりリサーチしましょう!
②の場合はその商品が

・航空危険物である
・著作権関連の問題がある
・現地法人や代理店の独占販売権に関わる問題

等に何かしら引っかかっている可能性があります。

今回はその中でも

「航空危険物」

について説明させていただきます。

可燃性の液体、インク、ガスを含むような商品は
航空危険物のため航空便では送ることができません。

下記は郵便局のEMSの指定する航空危険物になります。
https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/restriction01.pdf
そしてそのような航空危険物に当てはまる商品は
元々FBA出品をしようとしても途中で

「警告:Hazardous Material (危険物)」

Product considered Hazardous Material (Hazmat) or has not passed the Amazon product compliance standards.
This product cannot be shipped to Amazon. This product must be removed.
(この製品は危険物、または、Amazonの製品コンプライアンス基準に合格していません。
この製品は、アマゾンに出荷ができません。この製品には、納品から削除する必要があります)

と表示されます。
11

そのため、航空危険物かはっきりしない微妙な商品を見つけた場合は
実際に仕入れる前にFBA出品をして最後まで無事に手続きがでいれば
問題ないということですので仕入れをしましょう。

途中で先ほど紹介したように

「警告:Hazardous Material (危険物)」

が表示された場合は仕入れをするのをやめて、
また次の商品のリサーチに移ればよいと思います。
ちなみに上記の商品はFBA出品できなくても
自己発送の出品は可能になっています。

ですが上記の商品はFBAだけでなく自己発送でも航空便で
送ることは禁止されているので気を付けましょう。

そして品名を詐称して送ることはやろうと思えばできますが、
その商品が原因で発火し、航空火災になって個人に
何千万円の損害賠償金を請求されたという事例も
あるそうです。

Amazon輸出で儲かる商品は他にもたくさんありますので
わざわざそのような商品をリスクを犯してまで発送する
必要はないと思います。
今回は以上になります。

 

関連記事

海外amazon出品動画

プライスターシリーズ

pristar-logo-ssプライスターロゴ

pristar-logo-ssプライスターUSロゴ