Amazon輸出のためのノウハウや方法を初心者の方にもわかりやすくマニュアルにして公開しています。

発送方法の選択について

コンスタントに売れるようになってからの
皆さんの共通の悩みどころである発送に
ついての考え方の説明になります。

発送方法については郵便局の国際発送方法を
3つほど紹介させていただきました。

①SAL便編
http://capsule-z.net/pricetarhelp/?p=126

②国際eパケット編
http://capsule-z.net/pricetarhelp/?p=780

③EMS編
http://capsule-z.net/pricetarhelp/?cat=10
ざっくり簡単にまとめると
SAL便は追跡番号(トラッキングナンバー付)がないが費用は安い。

EMSは追跡番号(トラッキングナンバー付)はあるが費用は高い。

国際eパケットはSAL便とEMSの間。

のようなカンジになります。

到着日数や補償に関しては今回は省略します。
そこで問題になるのが

「発送方法に追跡番号(トラッキングナンバー付)のものを選択するべきか??」

という問題です。

これに関しては当社がAmazon輸出を実践していった
うえでのデータになりますので参考にしてみてください。
当社ではこれまでの経験上、SALの追跡無しで送って、
紛失等の確率は3~5%程度です。
コンサル生さん達にヒアリングしても
だいたい同じようなパーセンテージでした。

ということは、100件注文が入れば3~5件は不達になり
再仕入→再発送または返金が必要になります。

100件を全てSAL便で発送した場合の費用と100件全てを
国際eパケットまたはEMSで発送をした場合の費用との差額と
3~5件の再仕入→再発送のコストを比較してください。

後は取扱商品の種類や、再仕入→再発送の手間、
お客様に対するスタンス等トータルで考えて
追跡番号(トラッキングナンバー)がある
発送方法にするかしないかを判断してみてください。

このような考え方は事業者、経営者視点から見た非常に
合理的なものですので是非参考にしてみてください。

さらに補足として

初期の評価が少ない時に到着が遅れたり、届かないようなことが起こってしまい
悪い評価を付けられてしまうとすぐに評価が90%を割ってしまいます。
評価が90%を割った状態だと今後の販売活動に致命的な影響があります。

そのため、すでに何回も発信しているように初期は

「評価はお金で買う!」時期であり

販売数や評価が少ない間は割高でも
追跡ありの発送方法を選択すること
をおススメします!。

そして少しずつ評価や販売数が貯まっていき
利益をとっていく時期になった場合になって
初めて安価な追跡なしの発送方法も併用していきます。。

こうすることにより初期段階で評価が悪くなるリスクを
避けつつ、良い評価を得ることができます。

そして利益をとる段階でSAL便での配送トラブルが
起こり万が一、悪い評価を付けられた場合でも
販売数と評価が溜まっているので極端に評価の
パーセンテージが下がることを防ぐことができ
尚且つ、利益もとることができます。

以上を踏まえてご自身で発送方法を選択していただければと思います。

最後にSAL便が発送遅延が起こる可能性があるのは下記の理由になります。

EMSや航空便は優先的に送られますが、SAL便は航空機の空きスペースを利用するため、
後回しにされることもあり到着まで時間がかかることがあります。下記を参考にしてください。
http://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal.html

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