SAL便の発送方法と作業一覧
海外転売をする際、CDやDVDなどのメディア商品を発送する時に一番使いやすいと言われているのがSAL便です。
ただ、もちろん万能という訳ではなく以前ご紹介したEMSと比べるとどちらにもメリットもデメリットも存在しています。ただ、多くの転売プレイヤーさん商品の質や価格によってEMSやSALを使い分けているそうです。
ではSAL便の特徴を確認していきましょう。
【メリット】
- とにかく安い
- 発送手続きが比較的に楽
【デメリット】
- 到着日数がかかる(2~4週間)
- 保障がついていない
一言で言ってしまうと『低コスト』だということがSAL便の一番の特徴であり、利用価値だと思います。(※速達注文などの場合はSAL便はNGです)
では、SAL便の発送作業を写真もまじえて解説していきます。文字や写真にすると作業手順が複雑にみえるかもしれませんが、実際はすごくかんたんで慣れれば1つの商品に数分もかからないで梱包と出荷作業ができるようになります。
【準備するもの】
注文商品(CD)/印刷したAmazon納品書/サンクスカード(推奨)/梱包資材(プチプチ)/カッターナイフ/封筒(梱包資材の入った丈夫なモノ)/SAL便シール/インボイス
※封筒は破損を防ぐためにも内側にプチプチのついた丈夫なものをお勧めします。
※サンクスカードはマニュアルを参考にしてください。
※SAL便シールとインボイスは最寄りの日本郵政でもらうことができます。(無料)
日本郵政 SAL便ページ
→ http://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal.html
【作業手順】
まずは、完成図はこちら
では、作業を進めていきましょう。
1.まずは、納品書と商品に相違がないか見比べて確認します。
2.カッターナイフを使い納品書の上部—-ラインより上の部分を切り取ります。
3.次に商品を入れる封筒の右上の写真の位置にSAL便シールを貼り付けます。
4.次にインボイス(写真の緑の紙)に商品内容や内容物の価格、贈物内容などを記入していきます。関税で確認される部分なのでわかりやすく記入します。
インボイスの解説はこちら
→ http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/customs.html
5.先ほど切り取った納品書の宛先を住所が見える程度に小さく切り、封筒の真ん中に貼り付けます。同じくインボイスも宛先の下部分に貼り付けます。(写真参照)
※インボイスは両面テープですが、宛先は大きめのビニールテープで全部を覆う感じで貼り付けます。(破けや破損を避けるため)
6.次に商品を確認します。メディア商品の場合は以下のポイントに気をつけましょう。
- ケースの破損や汚れ
- 商品内容の確認(傷や汚れ)
- 付属品の確認
上記のポイントをチェックし必要であれば綺麗にしておきます。
7.商品を梱包します。まずは商品を資材でくるみます。(プチプチで軽く)次に宛先を切り取ったAmazon納品書と一緒に先ほどのSAL便の封筒に入れ、封をします。
8.そして完成品がこちらです。
ちなみに海外の商品購入者はEMSなどの保障や追跡のついた発送をするセラーに対して好感を持ちやすいとも言われています。設定する価格帯や商品の状態をふまえて自分にあった発送方法を使い分けてみて下さい。
梱包資材
→ エアキャップ (プチプチ)
おススメ封筒
→ クッション封筒