Amazon輸出のためのノウハウや方法を初心者の方にもわかりやすくマニュアルにして公開しています。

注文が来たら商品を仕入れて発送する


今回は、Amazonに出品した商品が売れた際の
受注~発注~出荷通知の手順をご案内します。

 

0.迅速な出荷作業のために気をつけるポイント

お客様から商品の注文があったときには
出品の際に決めた期限(未設定の場合は48時間以内)までに
商品の発送と通知をしないと遅延扱いになってしまいます。

これは何もそのまま注文から48時間以内に
受注~発注~出荷通知をするというわけではありません。

プライスターでは、
注文があってから発送完了までの期限を
2日、3日、5日、10日の中から選んで出品できますので、
その期間内までに商品を用意して発送と通知をするようにします。

そうすることでAmazonの評価が下がることはありません。

では、その具体的な方法について紹介します。

 

 

1.未出荷の受注を確認

出品する商品を選ぶ0011

上記は、ログイン後の
Amazon.com(アメリカ)のセラーセントラルの画面です。
※画像はgoogle chromeで翻訳済みの画像です。

赤枠の部分に未出荷の通知がでてきます。

この発送の期限を過ぎても未出荷になっていると
Amazonからの評価が下がってしまいますので、
毎日チェックしておきましょう。

未出荷の受注がある場合は
赤枠のリンクをクリックすると注文の内容が表示されます。

 

 

2.受注商品情報を確認

未出荷の受注をクリックして商品情報を確認したら、
ASINコードをコピーします。

出品する商品を選ぶ0012

上記の赤枠の四角が注文日時になります。

そして、赤枠の丸の部分のASINコードをコピーし、
コピーをしたら日本のAmazonを開きます。

 

 

3.日本のAmazonで商品の確認

日本のAmazonのトップページを開いたら
上部の検索窓に先ほどのASINコードを
貼りつけて検索をします。

2016-12-21-22.24.06

今回は中古で出品した商品が販売された例ですので、
Amazonでは中古品のカテゴリーをチェックします。

出品する商品を選ぶ0015

ここで、商品の情報を確認していきますが、
特に注意して見るべき点は、

「価格」
「状態(付属の有無、発送に関する記載)」
「送料の有無」
「自己発送orFBA」
「販売者評価」

の5つです。

上記のポイントを見ておかないと
付属品が無かったり、発送まで1週間かかったり、
注文後に在庫が無いと言われたりするようなトラブルも発生します。

ここで購入した商品はそのまま販売するものなので、
「悪い商品=自分の評価が下がる」と思っておいてください。

出品する商品を選ぶ0016
上記の例は、注意すべき点になります。
※レンタルアップ商品は仕入れないようにして下さい。

・自己発送商品・・・発送時期や期間に注意してください。
・併売商品・・・在庫切れの場合、キャンセルなどになる場合もあります。
レンタルアップ商品(NG)・・・レンタル店で使わなくなった商品。品質低。
・評価数・・・他出品者と比較して高い出品者を優先します。

各ポイントの部分を確認しながら全体的に品質が良さそうで、
購入価格、FBAなど条件にあった販売者さんを探していきます。

以下をご覧ください。

出品する商品を選ぶ0017
この商品はレンタルアップの商品が多かったのですが、
上記の出品者さんはFBA出品で価格も条件に合いますし、
評価も高いので良さそうです。

(コメントでは併売商品となっていますが、
FBA倉庫に在庫がある状態でマルチチャンネルというamazonのサービスを使って併売しているようですので決済ができれば購入できます)

また、販売者によっては直近で販売をしていない場合もあり、
注文したのに商品が届かないというような状況も稀にあります。

評価が96%以下だったりする場合は、
出品者の名前をクリックして出品者評価を確認してみます。

出品する商品を選ぶ0018

赤枠の部分を見ると最近の取引の状況などを確認する
ことが出来るので、心配な時には念のため確認しておきます。

 

4.商品の注文をする時のポイント

商品の注文をする時には
FBAで出品されているものなど、
商品が早く手元に届くものを選ぶようにしましょう。

もし日数のかかるものを購入する時は
出品のときに設定した期限を過ぎないように注意してください。

購入方法はamazonを例にしていますので
Amazonに商品がない場合はその他のサイトでも
調べてみることをお勧めします。

その他のショッピングサイトの一例はこちらです。

 

・Googleショッピング → http://www.google.co.jp/shopping?hl=ja

Googleショピング

 

・リトルウェブ→ http://shopping.ritlweb.com/

スクリーンショット 2014-03-22 20.53.00

 

 

 

5.商品が手元に届いたら発送します

商品が手元に届いたらAmazonの画面を開いて、
送り先の住所などが書かれた納品書を印刷して梱包し、
発送したら発送通知を送信します。

 

 

まず最初に、
Amazon.comのセラーセントラル画面で
注文の内容を再確認します。

 

注文画面はこちらで開きます↓
https://sellercentral.amazon.com/gp/orders-v2/list/ref=ag_myo_tnav_myo_

 

画面が切り替わったら、
注文番号の数字をクリックすると、
注文の詳細画面が表示されます。

20140325-1
(画面はGoogle Chromeの翻訳機能を使って翻訳してあります)

 

商品の内容を確認したら、
送り先の住所が記載されている納品書を印刷します。
この画像のように赤丸部分をクリックすると
納品書を印刷するページが開きます。

20140325002

 

納品書を印刷するページが画面に表示されたら、
プリンターで印刷します。

20140325011

 

 

 

 

印刷した用紙を
画像のように点線の部分で切り離します。

 

20140325009

切り取りった上半分は、
購入者様の住所、氏名が書かれています。

この部分は、SAL便などの宛名として利用できます。

 

切り取った用紙の下半分は、
購入者様に届ける商品の内容が書かれた納品書です。

納品書は、商品と一緒に梱包して
購入者様にお届けします。

 

 

海外に商品を送り届ける場合は、
下記のような方法があります。

 

配送方法・SAL便
SAL便2

公式サイト: http://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal.html

SAL便は日本国内と到着国内では船便扱いですが、
日本からその国までの間は航空輸送されますので
船便よりも早く航空便よりも発送料金が安いのが特徴です。
お届け日数は6~13日程度で安いのですが扱いのない国もあります。
※SAL便は低コストという面でおすすめです。
※また数によっての割引などもあります。

 

配送方法・EMS便
EMS便

公式サイト: http://www.post.japanpost.jp/int/ems/
EMS(Express Mail Service/国際スピード郵便)は、
国際郵便の中で海外へ最も早く送れる発送方法です。
発送先は世界120ヶ以上の国や地域へ書類や物品を届けることができます。

EMS便は追跡サービスもあり、
ネットから配達状況をチェックすることもできます。

しかも、内容品の価格が2万円を限度で損害賠償も
ついているので高額商品にはお勧めです。
お届け日数は約2~4日。
ただ、経費としては高いので通常使う分には気をつけたいところです。

上記発送方法に関する追跡サービスは以下をご覧ください。
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/ems_search.html

 

配送方法・その他について

まだ他にも大手企業が提供している国際便のサービスはありますが、
買い物代行の場合はカプセルZでは上記2点の方法をおすすめしています。

また地域にもよりますが日本郵便は法人契約などでの割引もありますので
まずは、上記の方法で試してから自分なりの方法も見つけて下さい。

 

 

6.発送完了の通知をします

商品の発送が終わったら、
Amazon.com(アメリカ)の受注商品の画像を開いて、
【 Confirm shipment 】のボタンをクリックします。
出品する商品を選ぶ0019

画面が変わり出荷通知の画面になるので出荷方法を選びます。(翻訳画面にしています)
出品する商品を選ぶ0020

今回はSAL便を使い発送するのでキャリアを日本郵政公社を選択し、
配送サービスにSALと記載します。

そして追跡番号のところに「追跡番号なし」という意味で
“ none “と記載して出荷を通知をクリックします。

ここまでで受注~発注~出荷通知の流れが終了です。

 

 

 

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